こんな方におすすめ
- ホームルーターと光回線の違いは?
- メリットとデメリットは?
- どっちを契約するのがいいの?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「ホールルーターと光回線の違い」を読めば、初心者でもどちらがオススメかわかりますよ!
なぜなら、実際にボクもこの違いを理解したことで悩みを解決できたからです。
記事前半ではホームルーターと光回線の違いについて、後半ではメリット・デメリットを解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
ホームルーターと光回線はどんな人におすすめ?
家族構成や住まい、利用状況によりホームルーターもしくは光回線どちらを契約するか変わります。
ではさっそく紹介していきます。
ホームルーターはこんな人におすすめ
ホームルーターの特徴として工事不要でコンセントに挿すだけで使えます。
複雑な設定もありませんので、かんたんにインターネットを利用したい人におすすめ!
光回線はこんな人におすすめ
安定したインターネット通信を利用したい人におすすめ!
また万が一スマートフォンの通信障害があった場合でも、自宅では光回線で通信ができるようにリスク分散を考えている人に最適です。
ホームルーターと光回線比較
ホームルーターと光回線の工事有無や回線種別、料金を比較しました。
プロバイダ
光回線やホームルーターはプロバイダを選ぶことができます。
ただし光回線に比べホームルーターは選択できるプロバイダは少ないです。
そもそもプロバイダとはかんたんに説明すると自宅とインターネットを結ぶ中継地点の役割を担っています。
実はプロバイダ選びはめちゃくちゃ重要です。
なぜならホームルーターは月額料金キャッシュバックの有無、光回線はWi-Fiルーターが無料レンタル、セキュリティソフトが24か月無料など様々な特典があります。
ホームルーターのメリット3つ
メリット1:工事がいらない
契約して手元にホームルーターが届けば、好きなタイミングで設置してインターネットが使えます。
また工事費用もかからないので初期費用を抑えてインターネットを利用することが可能です。
メリット2:自宅のコンセントに挿すだけ
光回線の場合、インターネットを使うためにプロバイダ設定が必要です。
ただホームルーターはコンセントに接続して、スマートフォンやパソコンでWi-Fi接続すれば利用できます。
メリット3:自宅内で設置場所を自由に変えられる
自宅内で自由に設置場所を変更できるのは便利ですね。
「通信が届かない」「通信が不安定」と感じたらホームルーターを移動するだけでOKです。
ホームルーターのデメリット3つ
デメリット1:光回線より速度が劣る
ホームルーターと光回線の速度を比較すると光回線の方が圧倒的に速い。
ただサイト閲覧や動画視聴で利用するには十分な速度が出ています。
なぜなら4K動画などの高画質でも100Mbps程度あれば快適に利用できるからです。
デメリット2:自宅でしか利用できない
ホームルーターは基本的に登録した設置住所でしか利用できません。
引越しで利用場所が変わる場合、手続きが必要となりますがオンラインでかんたんにできます。
もし帰省先や旅行時のホテルで利用したいと考えている人は、WiMAXのホームルーターがおすすめです。
なぜなら設置場所関係なく使うことが可能だからです。
デメリット3:対応エリアでも通信が不安定になる
ホールルーターはモバイル回線を利用してインターネットを行う関係上、対応エリアでも通信が不安定になる場合があります。
例えばスマートフォンを使っていて「花火大会などで人がたくさん集まった場所でサイトがなかなか読み込まない」「自宅や店舗などの建物内で通信が遅くなる」など経験はありませんか?
ホームルーターでも同じモバイル回線を使っているので起こりえる問題だと認識しておきましょう。
光回線のメリット3つ
メリット1:回線速度が速い
回線速度はホームルーターと比較すると上りは16倍、下りは約2倍速いです。
さらに自宅まで光回線を引き込むため安定した通信でインターネット楽しむことができます。
メリット2:オンラインゲームが快適
回線速度が光回線のほうが速いので「それはそうでしょ」って思いますよね。
もちろん回線速度も快適に使う理由の1つですが、もう一つオンラインゲームではPing値が重要です。
Ping値とは反応速度でのことで数値が小さいほうがライムラグが少ないです。
メリット3:データ無制限で使える
データ無制限で利用できるのが最大メリットです。
Netflixでたくさん動画を視聴したり、Switchでゲームを何時間してもデータを気にせず楽しむことができます。
光回線のデメリット3つ
デメリット1:開通工事が必要
光回線を使うには開通工事が必要です。
工事は作業員が自宅まで伺う「派遣工事」と作業員が自宅に来ない「無派遣工事」があります。
この違いは自宅に光回線設備の有無により異なります。
また開通工事費用もだいたい2万円前後かかりますが、新規申し込みキャンペーンで無料になる会社もありますので必ずチェックしましょう。
デメリット2:ルーターの設定が必要
ルーターにプロバイダ情報を登録する必要があります。
以前はIPv4接続が主流で、プロバイダ情報を必ず設定する必要がありましたが、現在はIPv6接続が主流です。
IPv6接続は速度が速く対応ルーターを購入すると、設定不要でインターネットに接続できます。
設定が苦手な人でもLANケーブルで接続するだけなので、めちゃくちゃおすすめです。
デメリット3:設置場所を自由に変えられない
一度設置場所を決めると光ケーブルが届く範囲内でしか利用ができません。
例えば「1階に設置したが2階で使うことが多いから場所を移動したい」これができません。
恐らくWi-Fi電波が弱いもしくは届かないから移動を検討すると思いますが、そんなときは中継器がおすすめです。
中継器をかんたんに説明するとWi-Fi電波を遠くまで飛ばすためのルーターです。
注意点
ホームルーターには速度制限がある
ホームルーターはデータ無制限で使えますが、実は一定期間内に大量のデータ通信を使った場合に速度が制限されることがあります。
各社とも具体的な数字は開示されていませんので気になるかたは光回線を契約しましょう。
マンションタイプでは速度が出ないことがある
光回線はマンションにより接続方式が異なります。
マンションタイプは1つの回線を各部屋に分岐しており、さらに「光回線方式」「LAN配線方式」「VDSL方式」の3タイプがあります。
その中でもVDSL方式は最大速度100Mbpsとなり、場所によってはホームルーターの方が速いです。
速度が遅すぎて全く使えないと感じている人はホームルーターに切り替えてみましょう。
まとめ
今回はホームルーターと光回線の違いについて解説しました。
ホームルーターと光回線どちらを契約するかは、あなたのライフスタイルに合わせましょう。
例えば引越しや転勤が多いファミリーはホームルーター、在宅勤務やオンラインゲーム、副業で利用したいなど様々なシーンで安定した通信を使いたい人は光回線がおすすめです。
またどちらを契約した場合でもスマートフォンの料金を見直し、インターネット料金をできるだけ抑えれるようにしましょう。