こんな方におすすめ
- 楽天ひかりって、やっぱり遅いの?
- 平均速度が知りたい!
- もっと速く使う方法はあるの?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で楽天ひかりの平均速度や実測値データを公開しています。
速度が遅いと感じたら、ルーター設定やWi-Fiの接続先を変更することで、速くなる可能性があります。
ぜひ最後までご覧ください。
【結論】決して遅くはない
実測値としては、戸建で平均ダウンロードは350Mbps~370Mbpsの速度が出ているため快適に使えています。
乗り換えてから1年ほど経過していますが、一度もトラブルもなく、カスタマーセンターに問合せもしていません。
口コミをみると、「速度が遅い」など悪い口コミもありますが、気にしなくても大丈夫です。
速度が出ない原因として考えられることが、、、
「IPv6通信を利用していない」「Wi-Fi通信で5GHz帯を使っていない」です。
実際にデータを公開しますので、参考にしてください。
一般的な快適速度100Mbps
まず抑えておくべきポイントは、サイト閲覧や動画視聴は100Mbpsあれば、快適にインターネット使えます。
例えば、高画質動画(HD)の映画1本(2時間)を100Mbpsでダウンロードした場合、どれくらいの時間がかかるかご存知ですか?
「そもそも高画質動画の映画って、どれくらいのデータ量なの?」
そうですよね。
データ量はだいたい1.6GB程度になります。
正解は、、、
1.6GBのデータ量を100Mbpsの速度でダウンロードした場合、2分3秒かかります。
同じデータ量を350Mbpsでダウンロードした場合は、なんと約37秒しかかかりません。
もちろん速度が速ければ、インターネットの快適度は変わります。
100Mbpsのダウンロード時間だけ見ると、遅いと感じるかもしれませんが、サイト閲覧やYouTubeなど普段使いなら快適に利用できます。
楽天ひかりはコラボ事業者
楽天ひかりもドコモ光やソフトバンク光と同じで、コラボ事業者としてサービスを提供しています。
コラボ事業者とは、光回線の設備はNTT回線を利用し、料金を楽天やドコモ、ソフトバンクなどの各携帯電話会社に支払うようになっています。
分かりやすく伝えると、格安SIMの光回線verです。
楽天ひかりの実測値
それでは楽天ひかりの実測データを紹介します。
3か月平均のダウンロード速度、アップロード速度、Ping値です。
どれくらいの速度かさっそくチェックしていきましょう!
戸建は251.26Mbps
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|
251.26 Mbps | 219.15 Mbps | 21.27 ms |
マンションは244.34Mbps
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|
244.34 Mbps | 227.78 Mbps | 19.27 ms |
時間帯別
時間帯 | ダウンロード | アップロード | Ping値 |
---|---|---|---|
朝 | 313.5 Mbps | 242.28 Mbps | 17.06 ms |
昼 | 302.38 Mbps | 250.22 Mbps | 18.49 ms |
夕方 | 257.16 Mbps | 234.46 Mbps | 20.2 ms |
夜 | 231.15 Mbps | 222.69 Mbps | 24.13 ms |
深夜 | 292.37 Mbps | 234.88 Mbps | 17.37 ms |
ドコモ光、ソフトバンク光、楽天ひかり比較
ダウンロード | アップロード | Ping値 | |
---|---|---|---|
ドコモ光 | 274.97 Mbps | 236.64 Mbps | 21.0 ms |
ソフトバンク光 | 326.67 Mbps | 259.44 Mbps | 16.39 ms |
楽天ひかり | 245.59 Mbps | 221.95 Mbps | 20.72 ms |
楽天ひかりは、ドコモ光やソフトバンク光と比較すると、1番遅い結果でした。
なぜコラボ事業者でも速度が違うのか?
速度が違う理由は、プロバイダです。
プロバイダとは、自宅とインターネットの世界をつなぐ中継地点のことです。
実はこのプロバイダ選びが重要になります。
しかしコラボ事業者は光回線とプロバイダがセットになっているため、申込みする光回線によって選ぶことができません。
それぞれ対応しているプロバイダは以下の通り
もし好きなプロバイダを選びたい場合は、ドコモ光がおすすめです!
楽天ひかりの回線速度を上げるにはIPv6接続
楽天ひかりは速度が遅いと口コミがありますが、IPv4PPPoE通信を利用している可能性があります。
インターネットに接続する方法として、「IPv4PPPoE接続」と「IPv6 IPoE接続」があります。
通信速度はIPv6 IPoEのほうが速いです!
高速道路を使って、2つの接続方法の違いを解説します。
後者の3車線でETCのほうが混雑しづらく、スムーズなのがわかりますよね。
そのため、インターネットを接続する際は、IPv6 IPoEを利用したほうが速いです!
ただし楽天ひかりでIPv6 IPoEを利用する場合、対応ルーターを準備する必要があります。
以下サイトにて確認することが可能です。
対応ルーターはこちら
Wi-Fiは5GHz帯に接続する
パソコンやスマートフォンをWi-Fiで接続することが多いですよね。
Wi-Fi接続する際に注意すべき点があります。
それは2.4GHzと5GHzどちらのWi-Fi電波を使ってインターネットを利用しているのか。
いまは、マルチSSIDが主流となり、Wi-Fiルーターから2つ以上のWi-Fi電波を飛ばしています。
以下画像をご覧ください。
同じ時間帯に接続先を2.4GHzから、5GHzに変更しただけで、こんなに速度が変わります。
どの電波が2.4GHz、5GHzか分からない場合、ルーターやセットアップカードに分かりやすく記載があります。
ぜひ速度が遅いと感じたら、5GHzで接続しているか確認しましょう!
まとめ
楽天ひかりは、ドコモ光やソフトバンク光と比較すると3社の中では、一番遅い結果でした。
ただ私は350Mbps~370Mbpsと平均より100Mbps以上、回線速度が速いです。
インターネットに接続する際は、IPv6 IPoE接続方式、Wi-Fiは5GHz帯を使うことで実現できています。
もし楽天ひかりを利用していて、速度ができない場合は「楽天ひかりでIPv6対応バッファロールーターを利用する設定を解説」をご覧ください。
また料金面は、楽天ひかりのほうがドコモ光やソフトバンク光より500円程度安いです。
正直、私はトラブルが一切なく、安定した速度で快適に利用できており、大変満足しています。
光回線を乗り換え検討しているかたは、ぜひ楽天ひかりはいかがでしょうか。
楽天ひかりは楽天市場で、よく買い物をする人におすすめです。
理由は楽天市場での買い物時に、SPUが+1倍になります。
お得に楽天市場での買い物しましょう!