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ドコモ光のひかり電話を解約してもインターネットは使える?解約前に知っておきたい注意点

2023年2月10日

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こんな方におすすめ

  • ひかり電話を解約するデメリットはある?
  • インターネットは使えなくなる?
  • インターネットの再設定はどうやるの?

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事ではドコモひかり電話を解約するとインターネットが使えなくなるのかを解説しています!

もしひかり電話を解約したいと検討している人は、予め今回紹介する内容を理解しておくことで「急にインターネットに繋がらない!」と焦らず、再度インターネットを利用できるようになります。

記事前半ではひかり電話ルーターの仕様や解約前の注意点について、後半ではインターネット再設定を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

※「すぐに設定方法について知りたい!」という方は、「インターネット再設定方法」へどうぞ!

【結論】NTT機器によりインターネット再設定が必要な場合がある

自宅のNTT機器により、インターネットの再設定が必要なケースがあります。

そのため一概に必ず再設定が必要と言い切れません。

どんなNTT機器が設置されているか、無線ルーターを使っているかなどの状況によります。

ひかり電話対応ルーターの仕様

ひかり電話対応ルーターは、ひかり電話もしくは無線LANカードの契約があればルーター機能が使えます。

ひかり電話のルーター機能が利用できる条件

  • ひかり電話契約+無線LANカード契約
  • ひかり電話のみ契約
  • 無線LANカードのみ契約

仮にひかり電話と無線LANカードの両方契約している状況から、ひかり電話を解約してもルーター機能は停止しないため、インターネットの再設定は必要ありません。

そのため、ひかり電話を解約する前に現在の契約状況をしっかり確認しましょう。

NTT機器の種類

NTT機器「ONU」「モデム」「ホームゲートウェイ」「ONU一体型ホームゲートウェイ」「モデム一体型ホームゲートウェイ」がありますので、それぞれの役割を解説します。

名称機能ルーター機能
ONU
(GE-ONU)
光ファイバーから送られてくる光信号をデジタル信号に変換する装置×
モデム
(VH-100)
電話回線などのアナログ信号をデジタル信号に変換する装置×
ホームゲートウェイ
(RT-xxx)
ひかり電話対応のルーター機能がある装置
ONU一体型ホームゲートウェイ
(RS-xxx/PR-xxx/)
ONU機能とひかり電話対応ルーターが一体化した装置
モデム一体型ホームゲートウェイ
(RV-xxx)
モデム機能とひかり電話対応ルーターが一体化した装置
※RT-xxxなどの「xxx」部分については、世代により異なります

ドコモ光電話の解約前に知っておきたい注意点

ルーター機能が停止する可能性

ひかり電話を解約することでルーター機能が停止する可能性があります。

ルーター機能が停止すると、ホームゲートウェイに設定したプロバイダ情報がなくなり、インターネットが使えなくなります。

もしホームゲートウェイの「PPP」ランプが緑点灯している場合はプロバイダ情報が登録されています。

インターネットが使えなくなるパターン

代表的なドコモ光の機器構成です。

もちろん自宅環境により、今回紹介するパターンに入っていないケースもあります。

また無線ルーターをbuffaloに統一していますが、それ以外にもNECやIODATAなどをさまざまなメーカーがありますので、buffaloルーター部分を使っているルーターに置き換えてください。

ポイント

【パターン①】

■PR-xxx---buffalo(ブリッジモード)>>>スマホ、パソコン

【パターン②】

■RV-xxx---buffalo(ブリッジモード)>>>スマホ、パソコン

【パターン③】

■ONU---RT-xxx---buffalo(ブリッジモード)>>>スマホ、パソコン

【パターン④】

■VH-100---RT-xxx---buffalo(ブリッジモード)>>>スマホ、パソコン

再度同じ電話番号を利用できるのか?

残念ながら解約すると同じ電話番号を利用できません

ルーターは返却する必要ある?

一体型ではないホームゲートウェイを使っている場合は、返却キットにルーターを格納し返却が必要です。

ただしONU一体型ホームゲートウェイやモデム一体型ホームゲートウェイを使っている人は、ルーターを返却する必要はありません。

ひかり電話を解約することでルーター機能が停止されます。

インターネット再設定方法

インターネットが使えなくなってしまった場合の設定方法をバッファローWSR3200AX4Sで紹介します。

接続方法は「IPv4PPPoE」「IPoE IPv4over IPv6」それぞれ解説。

バッファロールーターのモード変更

バッファロールーターには、モード切替を行うスイッチが用意されています。

モードスイッチの場所は、画像のとおりLANケーブルの差込口上部にあります。

モード変更手順

  1. ルーター電源をOFF
  2. モードスイッチを「MANUAL」「ROUTER」にそれぞれ変更
  3. ルーター電源をON

ルーター電源をONのまま、スイッチを切り替えても正しくモード変更されません。

IPv4PPPoE設定

ポイント

IPv4PPPoE設定をするには、プロバイダ情報の「接続ID」「接続パスワード」が必要です。

もし手元にない場合は、事前にプロバイダへ問合せしましょう。

1.ブラウザを起動し赤枠内に「192.168.11.1」と入力

2.セットアップカード記載の「本機ログイン用パスワード」を入力しログイン

3.「詳細設定」を選択

4.「Internet」⇒「PPPoE」⇒「接続先の編集」を選択

5.赤枠内にプロバイダ情報を入力し「新規追加」を選択

名称入力情報
接続先名半角英数字で入力
接続先ユーザー名プロバイダ情報記載の接続IDを入力
接続先パスワードプロバイダ情報記載の接続パスワードを入力
サービス名空欄

正しくプロバイダ情報の「接続ID」「接続パスワード」が入力されていれば設定完了です!

もしインターネットに接続できない場合は、プロバイダ情報が間違っているので再度見直しましょう。

IPoE IPv4over IPv6

IPoE IPv4over IPv6設定は利用しているプロバイダによって設定方法が異なります。

ここでは「transix」「v6プラス」の設定方法を紹介!

1.ブラウザを起動し赤枠内に「192.168.11.1」と入力

2.セットアップカード記載の「本機ログイン用パスワード」を入力しログイン

3.「詳細設定」を選択

transixの場合「Internet」⇒「transixを使用する」⇒「設定」を選択

v6プラスの場合】「Internet」⇒「v6プラスを使用する」⇒「設定」を選択

以上で設定完了です!

解約窓口

ドコモひかり電話の解約はインフォメーションセンターもしくはドコモショップです。

ドコモインフォメーションセンター

電話番号:0120-800-000もしくは151
営業時間:9:00 ~ 20:00

ひかり電話を解約するといくら節約できる?

ひかり電話を解約することでこんなに節約することができます。

  • ドコモひかり電話:年間6,600円節約
  • ドコモひかり電話バリュー:年間19,800円節約

まとめ

今回はひかり電話を解約する前に知っておきたい注意点について解説しました。

結論は、自宅に設置してあるNTT機器や無線ルーターにより、インターネットに繋がらなくなります。

インターネットに繋がらなくなっても再設定の方法も解説していますので参考にしてください。

もし心配な場合は、解約前にドコモインフォメーションセンターに問い合わせすることで、再設定が必要か教えてくれますので安心してください。

また併せて「ドコモ光で急にネットやWi-Fiが繋がらない!そんなトラブルの対処方法8選!」も参考にしてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

では!

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