こんな方におすすめ
- ホームルーターとモバイルWi-Fiルーターの違いはなに?
- どっちを契約するのがいいの?
- どんなメリットとデメリットがあるの?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「違い」を把握することで、どちらが自分に合った回線か選ぶことができますよ!
なぜなら、実際にボクも比較し自分に合った回線を選ぶことができ、悩みを解決できたからです。
記事前半ではモバイルWi-Fiルーターについて、後半ではホームルーターを解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
モバイルWi-Fiルーターとホームルーター違い
まずはホームルーターとモバイルWi-Fiルーターそれぞれの特徴を理解し、自分の利用シーンと照らし合わせること重要です。
モバイルWi-Fiルーターとホームルーターの共通点
ホームルーターとモバイルWi-Fiルーターは、形状などの違いはあるものの共通点もあります。
一つ目:工事を行わなくてもルーターが届けばすぐに利用できる。
光回線は必ず工事を行う必要があり、契約してもすぐに利用することができないデメリットがあります。
ホームルーターやモバイルWi-Fiルーターは工事不要のため、光回線より早くインターネットを利用することができます。
2つ目:モバイル回線を利用してインターネットを使う。
モバイル回線と聞くと「なに?」と感じる人もいると思いますが、普段使っているスマートフォンと同じ電波をホームルーターやモバイルWi-Fiルーターでも使っています。
例えば、ドコモの「Home5G」はドコモの電波を利用してサービスを提供しているため、電波が届くエリアであれば使うことができる仕組みです。
モバイルWi-Fiルーターはどんな人におすすめ
一人暮らしで格安スマホを利用しているが、もっとデータ量を使いたい人向け
スマートフォンが普及する前は、外出先でパソコンをインターネットに接続するためにモバイルWi-Fiルーターを持っていました。
現在はスマートフォンを格安プランで通話専用として、モバイルWi-Fiルーターはデータ通信専用にすることで大手キャリアに比べ月額料金を抑える方法です。
ただしモバイルWi-Fiルーターは常にスマホとセットで持ち運ぶ必要があることからファミリー層には向いていません。
結論、一人暮らし向けの使い方であることを覚えておきましょう。
モバイルWi-Fiルーターのメリット3つ
自宅や外出先など場所を選ばずに使える
「公衆無線LANサービスもあるんだから、わざわざモバイルWi-Fiルーターを持つ必要はないんじゃないの?」って思いますよね。
私もそう思っていましたが、エリアを探すのが大変だったり、電波が弱く全く使えないこともありました。
モバイルWi-Fiルーターはモバイル回線の電波が届くエリアであれば公園やカフェなど、どこでも利用することができます。
モバイルバッテリーとして利用できるルーターがある
「スマートフォンの充電し忘れた…」って経験ありますよね。
そんな時にモバイルWi-Fiルーターからスマートフォンの充電ができます。
1台で2役って素晴らしい機能ですよね。
端末代金が安価
ホームルーターと比べて、だいたい1万円~2万円程度安く購入することができます。
初期費用が安く抑えられてインターネット回線が利用できるのはうれしいですね。
モバイルWi-Fiルーターのデメリット3つ
常に持ち運ぶ必要がある
少し荷物になりますがモバイルWi-Fiルーターはスマホとセットで持つ必要があります。
もし忘れてしまうとお店を検索したり、電車の時刻表を検索したりできなくなるので非常に不便です。
外出する際に忘れ物がないかチェックをしますが、チェックリストに入れておきましょう。
充電が切れると使えない
モバイルWi-Fiルーターもスマートフォンと一緒で充電しないと利用することができません。
使いたいときに使えないのはストレスが溜まってしまうので充電することを忘れないようにしましょう。
またスマートフォンもそうですが、モバイルWi-Fiルーターもバッテリーで動いているため、使い続けるうちに劣化することも忘れずに!
リチウム電池を利用していますが、500サイクルと言われていることからだいだい2年程度が寿命と考えておきましょう。
場所によっては通信が不安定
モバイルWi-Fiルーターはスマートフォンと同じモバイル回線でインターネットを使うことを紹介しました。
お気づきの人もいらっしゃると思いますがスマートフォンでも電波が入りづらい場所ってありますよね。
モバイルWi-Fiルーターでも同じことが起こります。
対応エリアであることを確認したとしても室内などでは電波が入りづらい場所があることを念頭に置いておきましょう!
ホームルーターはどんな人におすすめ
引越しや帰省が多く、自宅で動画視聴など多くのデータ量を使いたい人向け
固定回線を引きたいけど環境的に難しかったり、引越しや帰省が多い一人暮らしやファミリー層向けです。
モバイルWi-Fiルーターより、多くの機器(ゲームやスマートフォンなど)を接続することができます。
スマートフォンが使ったデータ量によって変動するプランの場合は、利用データ量を抑え自宅で動画視聴など多くデータ量を使うように工夫をしましょう!
ホームルーターのメリット3つ
自宅のコンセントに挿すだけで使える
固定回線の場合は工事が終わったら自分でインターネットに接続する設定をする必要があります。
正しく設定できないとインターネットに接続することができません。
ホームルーターはUIMカードを挿入しコンセントに挿すだけでWi-Fi環境を構築することができるため、スマートフォンなどでWi-Fi設定するだけでインターネットが使えます。
ほんとにカンタンです!
自宅内で設置場所を自由に決められる
固定回線は一度決めた設置場所を簡単に変更することができませんが、ホームルーターは自由に変更できるメリットがあります。
例えば電波の入りが悪い場所だった場合、コンセントがあればカンタンに移動することができます。
引越し手続きがかんたん
モバイルWi-Fiルーターは引越し手続きはありませんが、ホームルーターには引越し手続きが必要となります。
理由は設置場所住所を登録するためです。
ただオンラインで手続きするだけなのでカンタン!
ホームルーターのデメリット3つ
外出先では利用できない
ホームルーターはコンセントが必要となるため、外出先では使えません。
「コンセントがあれば使えるんじゃないの?」と感じたかもしれませんが、設置場所住所で使うことが前提となっています。
ただWiMAXが提供しているホームルーターはコンセントがあればどこでも利用でき、帰省した実家やホテルなどでもいつもと変わらないWi-Fi環境でインターネットが使えるので便利です!
場所によっては通信が安定しない
対応エリアだった場合でも通信が安定しない場合があります。
理由はモバイル回線を利用していること、室内であることが要因です。
あなたもこんな経験ありませんか?
「外出先ではスマートフォンの電波状況が良好でも自宅に帰ると電波が弱くなる」 ホームルーターはモバイル回線の電波を受信し、Wi-Fiを飛ばす2つの役割を担っているため、通信が安定しない可能性があることを覚えておきましょう!
固定回線より速度が劣る
固定回線に比べるとホームルーターは速度が劣ることがあります。
理由は、インターネットに接続する仕組みが起因しており、固定回線は自宅まで回線を引き込む。
ホームルーターはモバイル回線の電波を受信して通信を行う。
この仕組みの違いにより、固定回線の方が安定な通信と速度が出るようになっています。
また混雑している場所でスマートフォンの通信が遅くなった経験はありませんか?
ホームルーターでは同じ現象が起きます。
ただ固定回線の種類によっては、ホームルーターの方が速度が出るケースもあり。
例)フレッツ光マンションタイプ:
VDSL方式 マンションタイプの場合、一つの回線をマンション全体で共有しています。
そのため「全然速度が出ない!」と実際に問い合わせを受けたこともあるので頭の片隅に置いておいてください。
モバイルWi-Fiルーターやホームルーターを選ぶコツ
上記は購入前にチェックすることをおすすめします!
またルーターを購入する際は、一人で使うのか?それとも家族で使うのか?などあなたの利用シーンに合わせてください。
NGケースとして、家族で利用するためにモバイルWi-Fiルーターを購入し外に持っていくと自宅にいる家族はWi-Fiが使えない。
このようなことがないように利用シーンをイメージしてライフスタイルに合ったルーターを用意しましょう!
まとめ
今回はモバイルWi-Fiルーターとホームルーターの違いについて解説しました。
この記事を読んでいるのはスマートフォンの料金が高いと感じており、毎月の固定費を抑えるために導入するか悩んでいると思います。
ただモバイルWi-Fiルーターやホームルーターを購入して満足するのではなく、スマートフォンの料金プランも見直ししましょう。
そうすることで初めて毎月の固定費を節約することができるようになります。
併せてこちらの記事「ホームルーターとモバイルWi-Fiルーター速度が速いのはどっち?実測値を比較!」もご覧ください。
では!